| ライターに必要な能力はたくさんありますが、主なものは以下にまとめました。決して、これらすべてがそろっていなければ、ライターになれないわけではありません。1つ2つ、弱い部分があっても、他に優れた部分があれば大丈夫。文章力は素晴らしいけれど、企画力はイマイチ……というようなライターもたくさんいます。また、どの能力もライター経験を積みながら磨かれていくので、最初から素晴らしい力がなくても仕事をすることは可能です。取材のない仕事や、自分で企画を立てなくてもいい仕事など、一部分の力が必要ない仕事も多くあります。 
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文章力 書く仕事ですから、もちろん文章力は必要です。たいていの場合、文字数は決まっていますから、それに合わせて書けなければいけません。小説の場合は別ですが、ライターには誰が読んでも分かりやすい文章が求められます。このような文章は、才能などではなく、慣れによって書けるようになってきます。
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調査力 自分が知っていることだけを書いても、仕事にはなりません。例えば節約の記事なら、どのメーカーからどんな節水用品が出ていて、値段や機能の違いは何か、節電用品はどうか、などを調べます。インターネットで簡単に調べられると思われがちですが、必要な情報を素早く検索するには慣れが必要です。もちろん、インターネットですべて分かるわけではありません。お店を何軒も回って、どういった商品が売れているのか調査することもあります。 また「少年事件で、毎年最も大きく報道されたのは何か、戦後50年の変化を探る」のように、何十年分もの新聞を調べる場合もあります。書くよりも、調査する時間のほうがはるかに長いこともあり、調査力はライターにとってとても大事な力です。 ●
取材力 取材する前に、取材に応じる人を探す力、探した人に取材を頼む力が重要になります。例えば、夫から暴力を受けている妻たちの記事を書きたいのであれば、知り合いに連絡しまくったり、相談機関に紹介をお願いしたりしながら、条件に合った人をライターが探さなくてはいけません。 また、取材を依頼しても、喜んで協力してくれる人ばかりではありませんから、取材したい理由を上手に伝えることも必要ですし、いい返事がもらえない場合、上手に説得する力も必要です。 インタビューでは、聞く力が必要ですが、相手が話したいことだけ話させてもダメ。読者が知りたいことならば、相手がイヤな顔をしても聞かなくてはいけません。どんな質問でも上手に答えさせる力が必要になるわけです。 取材は経験がものをいい、最初は取材力が未熟でも、ライターを続けるうちに優れた取材力が身についてくることが多いようです。 ●
営業力 黙って待っていても仕事はこないので、自分を売り込む力も大切です。失敗を恐れず売り込む、度胸で勝負するタイプと、人脈を築いて、そこから仕事を得るタイプがいます。ずうずうしいだけでは嫌われますから、礼儀をわきまえることも必要です。 ●
企画力 自分の書きたいことを形にするには企画を立てて、それが認められなければいけません。情報に敏感で、時代に合った企画を立てられるライターは重宝されます。
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スケジュール調整力 ある程度の収入を得ようと思ったら、複数のクライアントからの仕事をこなさなくてはいけません。仕事が重なったとき、うまく優先順位をつけ、締め切りを守れるようにする力が必要です。他の仕事をしている人ならその仕事との兼ね合い、主婦でしたら家事や育児との兼ね合いもあるでしょう。うまく折り合いをつける調整力が大事です。 |